アクションとストーリー設定

私たちの普段の行動は「価値観」に基づいていると言われています。

例えば「外出自粛が解除されたらどこへ行ってみたい!?」としても、公園・ディズニーシー・映画館、、、などみんな違いますね。

どれが正解というものではなく、価値観が違う人たちが集まってコミュニケーションを取っているようです。

 

そこでまず、自分と相手(周り)で価値観が違う経験をシェアしてみました。

 

〇価値観が相手や周りと違った経験は?

・友だちと遊びに行こうとしたとき「自分:スポッチャに行きたい」→「相手:大人が行くところじゃないからいやだ」

・コロナで職場への出勤が自己判断となったとき「社長:なるべく仕事をしてほしい」→「社員:安全第一」

・子どものためカラーコピーをしてあげた「父親:子どものために頑張った」「子ども:そこまでする必要はなかった」

・当時付き合っていた彼女と将来の話をしていて「自分:男なら一発勝負」「彼女:安定が一番。公務員など」

・格闘技が好きだった10代「自分:格闘技大好き」「周囲:昔は野蛮なイメージが強く、周りから怖がられた」

・Zoomの異業種交流会を開催「自分:出会うことが価値」「ある参加者:名刺交換ができないのはおかしい」

・学校の部活で「自分:やるなら勝利」「周り:楽しくやれれば」

・子どもたちのバレー教室で「自分と子どもたち:一生懸命やって少しでも上達」「ある保護者:そこまでしなくてもいい。ケガしたら(私)が大変」

・ある商品を学校に無料で寄贈しようとして「自分:子どもをコロナから守るために無料で寄贈したい」「相手:(似たようなものが)もう設置してあるから不要」

 

このように価値観の違いからくる意見の食い違いはよくあるのではないでしょうか。

お互いの価値観をピッタリ一致させることは難しいですが、中にはコミュニケーションを上手に使っている人がいます。

その特徴を上げてみました。

 

〇あなたにとってコミュニケーション上手な人は誰?その理由は?

・S社社長・・・例え話や自分の体験談(特に失敗話)、笑を取りながら周りを巻き込んでいる。

・S社社員さん・・・言葉選びや周囲との調整力、クレームが発生しない適切なコミュニケーションを取られている。

・会社の上司・・・誰にでもフラット、人が集まる、相手の事を興味を持って知ろうとしている。周りの立場を作っている。

・会社の同僚・・・受け取ることからコミュニケーションを始めていて話しやすい。

・学生時代の先輩・・・口調は悪いが、相手に嫌われず、何を言っても許される。愛されキャラだった。

・キングダム「秦の国王、政(せい)」・・・言葉で人を動かす、絶望を希望に変える、相手の価値観を変えるコミュニケーションで国を動かしている。

 

こうしたコミュニケーション上手な人に慣れたとしたら、成果は大きく変わりそうですね。

しかし、世の中はプラス(+)もあればマイナス(-)もあるものです。

何でも起こりうるマイナスイメージを想定しておくことも大切なので、自由な発想で考えてみました。

 

○コミュニケーション上手な人が関わることで発生するかもしれない自分や周囲のマイナスイメージは?

・チームに一体感が生まれることはいいが、価値観の違いが逆に議論しづらくなるかもしれない。

・元気な人・エネルギー溢れる人は人に影響を与えられるが、それを望まない人も一定いると思った。

・コミュニケーション上手な人が関わることで物事が良い方向に進みそうだが、依存しすぎると、自分で考えることや成長の機会が奪われてしまう。

 

全体を通して「年齢を重ねるごとに、価値観が固まってきているかもしれない」といった気づきもありました。

 

こうした価値観が違う人同士のコミュニケーション。

せっかくであればお互いが満足するコミュニケーションを目指したいものです。

そのためにセンターサークル!

 

ぜひ数を沢山こなして上手にコミュニケーションを取っていきたいものですね。

 

あなたにとってのコミュニケーション上手な人は誰ですか?