コミュニケーションの定義

毎週土曜の朝活サタデー・オーシャンズ

第393回のテーマは「コミュニケーションの定義」でした。

 

マスターコミュニケーターになるための大切なポイントの一つに「自分が取れる最善」があります。

お互いが心を開いたコミュニケーションにするために、

視野を自分だけに向けるのではなく、自分を含めた相手や周りに向けた出来事をシェアしました。

 

◎出来事

「自分にとっての最善」⇒「自分が取れる最善・自分が取った最善」

 

・テレアポの営業電話

「一方的に話された」⇒「自分だったら相手の都合や興味を確認しながら会話してみる」

 

・家族で食事後の後片づけ

「息子は食べてすぐ遊ぶ」⇒「娘は、家族の分まで片づける」

 

・道でスイカを拾った

「マンションの事務所に届けた」⇒「(より最善とすれば)交番に届ける」

 

・研修で3年越しに参加された役員に対して

「自分のタイミングで声をかけた」⇒「もっといいタイミングや声の掛け方があったかもしれない」

 

・イベント中止の連絡

「皆さんにしっかり声掛けをしていないかった」⇒「もっとお声掛けができた」

 

・自分が主催する勉強会

「自分は時間通りにキチンと進めたい・相手はマイペースで進めたい」⇒「自分の価値観を手放せていないのでストレス」

 

・人前で話す練習をするために友人を動員

「自分の都合だけで声をかけ断られる」⇒「相手の都合やメリットも考えて声掛けすべきだった」

 

・家事代行サービスで

「過剰サービスを求めてくるお客様」⇒「自分がやれるところまでは対応してお断りした」

 

・ホテルの清掃作業にて

「お客様から当日追加の清掃依頼(結構大変な作業)」⇒「追加見積をせず対応した。その後案件のご紹介を頂いた」

 

そして、来年への抱負として2020年に「自分が取れる最善」をシェアしました。

 

・子どもたちと向合う時間を作る

・相手の可能性を信じる

・わかちあう気持ちを大切にして実践していく

・仕事のパートナーの幅を広げていく

・人を導くプロデューサーになる

・なるべくNoと言わない

・因果を感じて「ありがとう」と、心から感謝する・感謝を伝える年にする

・「相手の喜ぶこと」を察して行動していく一年にする

 

仕事や毎日慌ただしい中で、つい「自分のメリットや自分の都合」を最優先したくなりますが、

「相手の都合や全体のメリット」にスポットを当ててあげることで、

そこに関わる人たちが笑顔になるのかもしれませんね。

 

あなたの2020年の「自分が取れる最善」は何ですか?