質問の達人

命令では人はなかなか動いてくれませんね。

 

命令を質問に代えて応えを引き出し、

自ら動いてくれる質問の達人になりましょう。

 

いろんな場面での質問を考えてみました。

 

1.いつも飲み会に参加しない人を誘う場合

「協調性を持って、飲み会には参加したほうがいいんじゃない?」

質問には変えていますが、これでは命令と同じですね。

 

 

「みんなが参加できる飲み会を開きたいんだけど、〇〇さんだったらどこが良いと思う?」

〇〇さんが参加するかではなく、

みんなが参加するにはどうすると良いか

アイデアをもらうつもりで聞いてみると、

〇〇さんも参加できるアイデアを出してくれるかもしれません。

 

2.急な仕事を依頼してくる先輩に対して

「〇〇先輩。計画的に仕事するのと、慌てて仕事するのと、どっちが良い仕事できます?」

この質問もいただけませんね。

 

「はい。承知しました。その仕事と今やっているこの仕事は、どちらを優先した方が良いでしょうか?」

なんて質問はどうでしょう。

 

3.車のセールスマンがショールームで

スポーツタイプの車を見ているお客様に対して

「スポーツタイプの車がお好きなんですか?」

 

満面の笑みで、「私も大好きなんです!」って

エネルギーを全面に出して質問してみると、

話しが盛り上がるかもしれませんね。(^ ^)